桜のひと歌词
原曲:東方妖々夢/東方妖々夢 ~ Ancient Temple
春の終わりを 桜が緑く 奏でている
散り行く 冷たい 雨と合わす様に
あなたが 描いた 色を想っている
微かに残った 香る花弁に
髮を揺らして 過ぎて行く この季節を辿る
集める 残らず 小さな箒で
決して泣かない 強く 辛いけれど
あなたの 笑顏と誓う ハーモニー
きっと 繰り返す 永遠を信じられるなら
いつか また 蕾 花を咲かせて
あなたと過ごす 春が ひとときの調べでも
夢に見える 拡がる あの桜
遠い別れを 幼い心は知らずとも
いつか 会える 満開の空の下
夏の日越えて 秋の日過ぎて 冬を迎え
積もった 重たい雪が 融け始め
陽射しと共に 強い風 吹く季節
今年も会えたと 小さく笑って
ずっと 待つ日々が 無駄じゃないということを
花は 去年より 綺麗に咲かせて
あなたと会える 春は つかの間の幸せを
夢に描く 七部咲きの桜
私は いつもよりも 形を整えて
募る想い 幾重も開かせて
桜のひとよ あなたを想えば 想うほど
雨の声も 美しく思えて
春の日 鳴らす 幼いこの胸 響く音
いつか 会える 暖かい空の下