MERMAiD歌词
ナイフで刻まれるような
痛みを隠して歩く
アナタはそれも知らずに
あの子に夢中みたい
一目惚れなんて
心の錯覚だと思ってた過去の私がまともね
分かってるのに...
声も出せないままに
近くで微笑んでも
当然アナタの心は水のように掴めない
あの時に伝えられていれば
そこに私がいたの
許せないわ... 運命のイタズラ、私の弱さ
眠ったアナタを見てる
輝く刃を手に
目的と理想
交差して、心病む
「願望」と「幸せ」の違いはもう
ここにはないわ
殺さずとも戻れる
それは分かってるけど
私の理想にアナタの苦しみは存在しない
揺れ動くエゴと選択肢は
狂気を呼び覚ました
でも出来ない...
響く金属音を残し去って
故郷の海へ行く 穏やかな表情で
「これでいいの」
つま先から命を溶かしていった
空気へと変わり天に向かう
気付かれることもなく
報われない諦めだったけれど
悔いはないわ