灰桜歌词
作词 : かませ虎
作曲 : ZUN
指を瞳を心で形を覚えてる
アナタの視線に 生きがいを得た
抱きしめて 満たして
また足りなくなって
構ってくれなきゃ
ダメになりそう
木に彩った
アタシの理想の優しさは
ただアナタには
無意味な飾り物
視界 記憶
期待の数だけ掠れてる
はらり 愛が
地面に落ちてゆく
風に揺れて
人知れず花は散りぬるを
今宵 アタシ
愚かな灰桜
未だ幽かに聞こえる アナタの低い声
涙で滲んで 乱れる心
アナタだけ それだけ
何も要らなかった
離した その手が
教えてくれた
木に彩った
アタシの色した花びらと
まだ違う色
どうか見つけないで
未来 笑顔
期待の数だけ掠れてる
はらり 夢が
地面を染めていた
頬を伝う
涙人知れず零れても
今宵 アタシ
汚れた灰桜
胸に残る
期待の残骸手のひらに
そっと吐息
世界に散らばった
風に消えて
人知れず灰は散るけれど
未だ芽吹く
哀れな灰桜