至上の喰字歌词
作词 : 奥山ナマリ
作曲 : ZUN
目がいつ覚めたのか測る窓もなく
永遠と謳って取り残されてた
紙をこする音が響く静けさの
地下室は私の食卓のようで
か細い腕が心捲って
文字は肉と血に変わった
香るインクは食欲を唆る
書き写されたその想いを
噛み締めたら体に流れる
至上の喰字これ程に
永遠の使い方はないだろう
まだ誰も知らない知られていない
餓えを埋める本に巡り逢えるように
時々思い出す曜日の形を
冗談で変えても気にならない場所
ここが世界ならば心地良いのにさ
風も無く邪魔する日時計も無くて
知らないことが罪となる前に
文字は肉と血に変わった
無限に溢れる粒を飲み込んで
鮮明に見える人格が
細かい体の骨を作った
至上の喰字これ程に
色の良い暮らしはないでしようと
生ける文字昔に誰かが
生贄の様に知識を捧げた
文字は肉と血に変わった
香るインクは食欲を唆る
書き写されたその想いを
噛み締めたら体に流れる
至上の喰字これ程に
永遠の使い方はないだろう
まだ誰も知らない知られていない
餓えを埋める本に巡り逢えるように