小さく弱きものたちへ歌词

言葉、持たぬものたち　その体すり減らし
人の為だけに生きて　欠けたなら
打ち捨てられるのか
涙さえ流せぬものたち
愛された記憶だけを、糧にして
共に行こう　弱きものよ　この輪廻終わらせて
共に生き　そして伝えよう　消えかけた嘆きを
「どうして、ずっとお側にいたかった」と

物に宿りし　こころ　いつの間にかその身を
信ずる主に捧げ　永遠を疑いもせずに
抱きしめる腕も持たぬまま
その想い紡ぎ縋る　術もなく
共に行こう　弱きものよ　霊宿す無機物よ
共に生き　そして伝えよう　切望の言霊を
そして　この世は変わる

弱きものよ　立ち上がれ

小さき　誇り高き　憂いの君

怖れ知らぬままの　優しき君
[END]