KALASU歌词

作词 : マイナスP
作曲 : マイナスP

一村雨（ひとむらさめ）の森
鋭く光る月の太刀
疾風（はやて）に成り士兵（しへい）を
なぎ倒して還（かえ）す
口元に微かに残る
シニカルが記憶域を突く
繋がる意識は
パンドラを開く
切っ先は 運命の車輪を回した
壊れた再会は
八咫烏（やたがらす）のフィロソフィーで実る
捻じれた因果の中で 勢いを増していく

何かを語る様に
遺伝子がデジャヴを誘う
静寂を切り裂いて
前世隠す殻がひび割れる

この地には譲れないモノがある
あまつさえ日の元を嬲（なぶ）るか
針の雨 一切を流して
贖罪（しょくざい）も迷いさえも今
雛罌粟（ひなげし）は渇いた声で囁く
さりとて及ばぬ、
調和は絶たれた
縺（もつ）れた宿命が
鮮やかな戦慄（せんりつ）を響かせる
わかっていた。こんな日が来ることは
裂かれた感情は 繰り返される歴史に浮かんだ
その目は七度目の輪廻 私にはわかっていた