そこに在るもの歌词
君の心に触れてしまう程 声も 幻さえも
聞こえない…そんな気がしてしまう
淡い姿が横切る瞬間 夢の片隅だけが
音もなく綴(つづ)られていくみたい
どんな形で居れば伝えられたのだろう?
刹那に揺れるイメージはいつも…
ただ流れ続ける気持ちを君の手は
頑(かたく)なに握ってくれた
当たり前に過ぎていく日々なのに
今を想える気持ちをあなたがくれたから
どこまでも続く道を歩いて行ける気がする
君の瞳に 映る僕の手は 愛(あい)も 温もりさえも
感じない… そんな気がしてしまう
どんな言葉でいえば伝えられたのだろう?
刹那に霞(かす)むイメージは 今も…
ただ溢れ続ける想いを君の手は
こんなにも包んでゆく
同じ時を何度繰り返しても
今のこの時がきっとあなたとの約束
どこまでも続く空を見つめて行ける気がする
夢と現実が交差する場所 そう 迷い込んだ心の断片
留まることを知らない人の群れ 儚(はかな)すぎる自分という存在
そこに… そこに在るもの達の残響 果てしない時間の行き先
でも分かる ここにしかない確かな想い
同じ時を何度繰り返しても
今のこの時がきっとあなたとの真実
どんなに離れていても感じていられる
当たり前に過ぎていく日々なのに
今を想える気持ちをあなたがくれたから
どこまでも続く道を歩いて行ける気がする