黒猫と呪われた部屋歌词
(Visu)
インペリアル? 天板が…
おっ 寝てる
もう…まだ僕に転がり落とされても
文句は言えないわよ~
ほっ 不思議
ずっと見つめてると吸い込まれそうな黒
Visu(ヴィジュ)がそっとインペリアルの身体に触れた
その時
(Visu)
えぇ はあっ
突如、Visuの髪が虹色に光出した
脳裏に映したされる他者の記憶
セピアに染まる屋根裏の音楽室
そこにはピアノを弾く一人の男と一匹の白猫の姿
(Visu)
インペリアル…
(インペリアル)
色なき身を 色を惹きつけ 惹きつけられ
この場所で ネコ、お前だけが知ってる
滑稽なフェアリーテイル
旋律を奏でる度、
強くなる呪縛に閉ざした筈の哀れみが
呪いの色は
いずれこの身を焼き尽くす
(インペリアル)
やがてこの俺の先駆者と同様
部屋の呪いに呑まれたまま
そんなに悲しい顔をするな
これは色を視る者にとって
宿命なんだから
(Visu)
ああああぁぁぁぁ!
僅かに揺らぐVisuの視界に一瞬
男の姿が映った
(インペリアル)
だからあれほど触るなと
おい
Visu Visu…