见上げるまつげ歌词
あたし賢いほうじゃないから
すぐに余裕なくしちゃうから
時々 暴走しちゃうんだ
ほとんど初対面で
手をとっちゃった…!
物静かで赤面がちのあなたと
実はお揃いなんだ
緊張するとしゃべりまくる
騒がしいほうの“人見知り”
だから
ひとり淋しそうで
誰か待ち望んでるあなたの
気持ちに気付けたの
どうすりゃいいのさわかんなくて
話かけるようなきっかけもないし
なんもしてないのに余裕が底を尽きそう
慣れない冬服に
着られちゃってたあたしは
くっきりと虹が掛かったから
教室の窓際に集まる
みんなを尻目に抜けだしたあなたの手を引いて!
真っ赤な顔してたね
それは あたしもかな
こっそり 屋上へ連れ出した
“今しかない”と思った
チャンスはもう来ないかもしれないって慌ててたら
ほとんど初対面で手をとっちゃった…!
とびきりの七色
完璧な虹を独占したから
いつも俯いてたあなたが
遂に
顔を上げた
夏服でも暑っつくて
それでもあなたの手をとりたくて
「あの虹の日みたいだね」
思い出すたび笑うんだ
「あれはびっくりしたなぁ」って
賢いほうじゃないから
余裕がなくて暴走しちゃう
あたしのヘンなところが
あなたとあたしを繋いだんだ