黄色いシャツの少年歌词
今日出来るコトを明日に延ばして
「明日から」って思いながら
また布団に潜る
黄色いシャツの少年
唄:初音ミク
夏休み少し前 お馴染みの試験前
机の汚れが気になって
いつものように掃除を始めたら
もう午前2時
英単語を少し覚えようとしたら
懐かしいマンガが出てきて
ヒミツの道具の名前だけ
たくさん覚えられた
わかっているのに動けないのは
わかっているけど動かないから
動かないから
頭の良くなるパンがあれば食べてみたいな
そんな道具をどっかで見た気がするよ
それをくれる誰かを机の前で待っているけど
引き出しはまだ開かない
「試験勉強なんて全然やってないよ」って
本当に何にもしてないよ
出し抜くワケじゃなくて
僕は嘘はつかないぜ
「2時間しか寝てない」って
寝てない自慢をする隣のミサワは
何気に学年トップクラス
ただの寝てない自慢が好きなヤツじゃなかったのか
圧倒的な置いてけぼり感を「(笑)」では済まないコトは
見て見ないフリ
「もしも」が叶うような電話ボックスはどこかな
そんな道具をどっかで見た気がするよ
それを取り出すためのすごいポケットを探しているけど
押し入れから出てこない
出てこない!
もう出来るコトを明日に延ばさないでみて
「明日から」って思うコトを
少し前借りしてみる
ガムシャラになれると信じて噛んだガム
未来にタイムスリップしたつもり
空を飛ぶ竹トンボも
みんな消してしまうスイッチも
あと100年は開発されるコトはないよ
どこにでも行けるドアはどこにも無いから
未来からの使者を待つより
僕が未来を迎えに行く
昼寝が大好きで勉強が大嫌い
いつも黄色いシャツを着た君は
いつかの僕だ
-END-