目の无い私歌词
胸の奥の底の底には
僕の感情の地下水が流れている
冷たく済んだその水の中には
目の無い魚が住んでいる
嗚呼何も見えない
何も見えないのさ
真っ白に透けた魚の、
骨の一本一本が
くねり、喘いで、泳ぎ去る
地下水の海に 消えていく
波紋がゆらり
震え、喘いで、萎びゆく
地下水の水面、落ちてく
波紋がゆらり
いつかその岸辺で
赤い花を摘んだ
光の届かない地下水の岸辺には
(頭垂れる花)赤い花
嗚呼何も見えない
何も見えないのさ
真っ赤に咲いた花びら、
おしべ一本一本が
震え、喘いで、萎びゆく
地下水の水面、落ちてく
波紋がゆらり
くねり、喘いで、泳ぎ去る
地下水の海に 消えていく
波紋がゆらり
誰にも会いません
誰にも見せません
僕は一人なのです 一人なのです
くねり、喘いで、泳ぎ去る
地下水の海に 消えていく
波紋がゆらり
震え、喘いで、萎びゆく
地下水の水面、落ちてく
波紋がゆらり
くねり、喘いで、泳ぎ去る
地下水の海に 消えていく
波紋がゆらり
震え、喘いで、萎びゆく
地下水の水面、落ちてく
波紋がゆらり
消えてく 波紋がゆらり