寂しがり屋の花歌词
作词 : ラムネ
作曲 : ラムネ
一人ぼっちだったんだ
既に慣れちゃったんだ
崖に咲いていた花
何故か気になったんだ
花びらも一つ足りなくて
今にも折れそうになってた
それは石みたいな僕にどこか似てたんだ
名前も知らないその花ですら
枯れてしまうのが怖くて泣けたんだ
僕にどこか似ているその花に
ほんの少しだけ水をあげたよ
二人ぼっちになった
寂しくはなかった
隣に座ってみた
なんか暖かくなったんだ
少し元気になったけれど
天候は悪くなりそうだ
寂しがり屋な僕らは近く寄り添って
情けも無いような雨風が吹いて
散ってしまうのが怖くて震えてた
僕にどこか似ているその花の
ほんの少しだけ壁になれるのなら
身体はだんだん動かなくなって
瞼もだんだん重くなったんだ
雨風が止んで太陽が出て
僕の身体はそのまま石になる
ぼやけた視界で最後に見つけた
僕の影でそっと揺れてたその花は