いつだって歌词
いつだって いつだって
矛盾は当然に居て両立を待ち侘(わ)びる
好きも嫌いも覆えずに詮索を始めて
明日の空気もいたずらに沈んでいく
いつだって いつだって
希望は果敢(はか)ないし意識は酷く正しい
“押寄せる不安も邪(よこしま)も殴り飛ばして
仕合せを掴んだ一握り”に恋をする
いつだって
いつだって いつだって
女は構われたいし男は動きたくない
初めから愛なんて存在していなくて
いま目の前でそうやって離れていく
いつだって いつだって
一つはさみしいし二つは面倒くさい
静寂も喧騒(けんそう)も選べなくなって直ぐに
また淡々と埋まらない日々を過ごす
いつだって いつだって
何処にでもあるそんな風景
目を瞑っても消せやしないから
ただ呼吸(いき)をする呼吸(いき)をするだけ
今日に融けていく