スノーワープ歌词
冬の香に
際限はなく繰り返す
独りきりの朝、
ループしてさ
今日もまた
目を閉じたまま動かない
キミの顔を見て
病室を去った
できればあの日に
戻れたらなんて
今さら後悔など
遅い話さ
思い過る僕らは二人
重なり合った凍える夜
月明かり吸い込んで
キラキラ降り注ぐ
雪と共に溶けてく
僕の心は君のもの
一つになる幸せを
身新しい
耳当てをして
「似合うでしょ?」
なんて、おちゃらけて
僕の気をひこうとする
「あー似合わないね」と
軽くあしらって
すねる君の顔が
また見たくなった
午前零時まだ夢うつつ
乾いた空虚にうなされる
月明かりが心を
透かしているようで
おいてけぼりの気持ちに
明日なんて残酷だよ
カーテンに星を隠すよ
電話がかかって
病室に駆ける
霞む眼の前で
君が泣いて笑う
偽りなく見つめる視線
思い切り手を握りしめた
溢れだした涙に
言葉が出てこない
掠れそうな小声で
名前を囁く君が
愛おしい
きっと不安に慣れたなら
約束なんていらないから
曖昧なモノを形に
残したいと願う
ずっと不安がなくなれば
スキだなんて言えないから
大切に君を想うよ