19才歌词
汚れた猫が笑う
どこまで行くのですか
知らない僕は知らない
名前も僕が居る世界も
汚れた猫が笑う
どこまで行くのですか
知らない僕は知らない
ままでも僕が居る世界も
ゆらゆら枯葉は舞う
どこまで歩いてゆく
言わない君は言わない
名前も君がいる世界も
笑わないでくれ僕を
憂鬱な一時半は
君なきの迷路には泣いて
君の消えたそんな朝に
また雨が降るだろう
街灯が消えかかった
裏道誰もいない
イヤホーンの漏れる音が
世界を少しだけ照らした
笑わないでくれ僕を
午前二時の交差点に
佇んで空を見上げても
君のいないこんな夜は
もう宝と知ったの
笑わないでくれ僕を
消えかけた心臓から
悲しく涙した鼓動が
無限の空に響いては
また僕は泣くだろう
憂鬱な一時半は
君なきの迷路には泣いて
僕が死んだそんな朝に
また花は咲くだろう