言の葉の裏に歌词
作词 : マスイ
作曲 : マスイ
まだ雨が降ってる
雲映(うつ)るそこに波紋(はもん)が二つ
犇(ひし)めくビル群(ぐん)に
沿って歩いてる
傘も差さずに
雨に打(う)たれ
唯、上の空
あなたは
僕があの雨の日あの言の葉の裏に
そっと添(そ)えた愛に気付かないまま
今日を迎(むか)えて
僕は
あなたがこの雨の日のその言の葉の裏に
そっと添(そ)えた愛に気付かないまま
今も明日を見る
並木(なみき)の葉っぱを打(う)つ雨を見上げてる
ここにないものをそこに見てる様な
降り頻(しき)る雨がもう
心地良いくらいだった
胸の奥深く染(し)みてく様で
あなたは
僕の中に温(あたた)かい何かをくれた
それでこの雨の中溺れないように
凌(しの)いでるんだ
僕は
あなたに何をできたのだろうなんて
なんでもないあなたの笑う顔浮かべ涙する
今をずっと
ずっと
ずっと
Hmmmm......
灰色の雲は遠く遠く
雨脚(あまあし)が強くなって行く
屋根(やね)のある公園
一人雨宿(あまやど)りしていたら
ずぶ濡れであの人によく似た子が
飴(あめ)を一つ差し出して
にこにこ笑うから
今だけはここからあなたを思う
それだけでいいような気がした
あなたは
僕があの雨の日のあの言の葉の裏に
そっと添えた「好き」に気付かないまま今日を迎えて
僕は
あなたがこの雨の日のその言の葉の裏に
隠した「大好き」に気付かないまま今も