天涯歌词
作词 : パイン
作曲 : あきやまうに
今宵の月をどこで愛でようか
澄明消し宴をひらこうぞ
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな妖異
ぞぶりぞぶりと 何を啖う音かえ? ぞぶりぞぶり
こりりこりりと 骨を齧る音じゃ こりりこりり
射干玉の
夕べ細道を駆けたはいずこの者か
夕月夜
路が交じる辻 ただ人は二度と帰らぬ
今宵の月をどこで愛でようか 澄明消し宴をひらこうぞ
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな妖異
舞をさす凍解けたこの山で 朧月夜手を打ち鳴らし
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな幻力
ずるりずるりと 何が這う音かえ? ずるりずるり
鳥羽玉の
闇夜に蔓延る 草々に足をとられ
梓弓
張りて惑えしは 現し世戻らぬ者
砕けゆく光身に受けようと 赤き瞳に変わりはなし
いくたびこの山が笑おうと 黄金白銀もみな烟
舞をさす凍解けたこの山で 朧月夜手を打ち鳴らし
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな幻力
今宵の月をどこで愛でようか 澄明消し宴をひらこうぞ
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな妖異
砕けゆく光身に受けようと 赤き瞳に変わりはなし
いくたびこの山が笑おうと 黄金白銀もみな烟(けむり)
舞をさす凍解けたこの山で 朧月夜手を打ち鳴らし
瓶子も杯もいらぬまま 酔うてはみな幻力
天涯の月よ