ヒミツナグモノ歌词
思い焦がれてた綺麗なものを 夢中で蒐めてた
瞳閉ざしてる間に映る影 手を伸ばしてた
「今貴女のすぐ後ろにいるの」
意識の外 その声が
酷く寂しく聞こえたのは 誰が望む夢だろう
『ひみつをあばくもの』
その名を次ぐ君が歩みを躊躇わぬ様に
『ひみつの名継ぐもの』
その出逢いをいつか暴けるように
此処に置いていくから
幾つ並べても願った影は 触れずにすり抜けて
流れ祈ってた光のひとつ 染まる事を決めた
『今貴女のすぐ傍にいるもの』
標識の先の声が 遥か遠く聞こえてるのは
君が望む夢だろう?
「何処に居たとしても見付けられる」様に
一人きりにしない様に
「何時を画してても視、尾けられる」様に
欠片をひとつ君に置いていくから
『秘、貢ぐもの』
『封ざしたもの』
『倶に夢を視るもの』
『楽でたもの』
『部かれたもの』
その名前を継ぐもの
『幻えるもの』
『想わぬもの』
『郷を振り還るもの』
『縁るもの』
『起きえたもの』
書き遺した文の続きを
『ひみつをあばくもの』
その名を継ぐ君が 握る手を離さぬ様に
『ひみつの名継ぐもの』
その出逢いにいつか笑えるように
此処で 繋ぐ名前 きっと出逢える日まで