Blizzard ZERO歌词
闇をかき分けて 雪を巻き上げて
続く あてのない道
暮れの街角にぽつりまたぽつり
淡く 白い灯が点る
もう子供じゃないんだし 現実見て
覚悟決めなきゃ!
なんて似合わないし 割に合わない
自分の方は棚上げ
あたしには 身の丈に合った
夢を追いかけなって
そりゃ御尤も
寂しげな笑顔の人影
立ち尽くす十字路は
こんなにも寒い
闇をかき分けて雪を巻き上げて
続く 果てのない道
なぜ口を噤んでこんなに震えて
強く 黙って手を引いて
闇が訪れて愛がちょっとズレて
あたし 何か浮いてる?
言いだそうとしても 二枚目の舌が
いつも 決まって邪魔をする
どうやら間違ったのはあたしらしい
日和見の時間は
上手く終わったかい?
意識だけは高い
案外 余裕ぶってても 実のとこ
壊れる一歩手前で持たせてる
君に気付いてる
蘇る記憶は 鮮明に
遠く今は滲んでる
メリークリスマスも
吹雪く零下の夜 孤独 窓の外
映る 君の想影
毛布も暖炉の火も 暖めちゃくれない
せめて ほんの少し傍へ
囁かれてみたい 肌に触れてみたい
もっと愛されてみたい
恋愛小説みたいに下らない事で
君と一喜一憂したい
心細くなって 凍えそうになって
二人 どちらともなく
街灯照らす下 見上げた聖なる
夜に白い奇跡は降る
いつかもう一度 なんてもう二度と
言わない 今この瞬間
時が止まればいい 永遠になればいい
どうか世界よ凍り漬け