mariana歌词
夜明けは 水面の下
色に背いた目を閉ざして
陽の光が 届かない
のらりくらり揺らされて
汐の先 どこまでも
永遠に続く 海溝の闇
こすリ合い ぶつかり合い
上へ上へと手を伸ばす
泣いて 笑っても
海嶺 果てしなく
最低 無限回生
失って 許したって もう
流れは 変えられない
ただ逆潮に身をまかせて
許せない 過去もまた
同じようにただ 流されて
哀切な毎日がって
たいして変わんないよ
大切な何かを
見つけるまで あがきもがいて
愛せ 見失うまで
愛せ 染まりきるまで
忘れられないように
この深い 濃い 藍色の中で
混じり合って
行方無きたまる想いで
ただ流れにまかせて
手を離して 流して 笑って 笑ってよ
また押し寄せてくる波を
全身全霊で受け止めて
笑って 笑って
退屈な毎日があって
耐えられない自分があって
いやでも 明日は来るから
あがけ もがけよ
愛せ
目を開いて 手を伸ばして
泣いて
混じり合う色と化した
大切な誰かと
この深い 濃い 藍色の中へ