一縷ノ夢歌词
作词 : 海兎
作曲 : ZUN
奇跡を呼ぶ現人神(あらひとがみ)は
麓(ふもと)にある社(やしろ)を見つめていた
悠久(ゆうきゅう)の風から宵の月浮かぶ
我楽多(がらくた)の想いの果て
雪月花(せつげつか)のような見姿の影に
貴方のことを重ねて
遍く知れ渡る貴方は 無邪気に笑う
苟且(かりそめ)の縁(えにし)でもいいの 儚き想い
凛と咲いた一輪の華
刹那の恋 夢幻の如く
夕刻の調べに静寂を憂い
明日に恋焦がれていた
未来に託すのは一縷(いちる)の望みで
次も巡り逢いたくて
遍く知れ渡る貴方は 紅(べに)差す華で
月華(げっか)に揺れる恋恋慕(れんぼ)よ 切なき想い
遍く知れ渡る貴方は 無邪気に笑う
苟且(かりそめ)の縁(えにし)でもいいの 儚き想い