aurora歌词
作词 : ticat
作曲 : ZUN
Origin: 業火マントル
Lyr: ticat
Arr: kaztora
Vocal: あよ
まだ幼い弱虫 あたしは雛鳥
真っ黒黒けで 煤けてる
仰ぎ見た頭上の 空はみにくく
ずっと 広がっていた
煮えたお鍋の上 赤毛の猫走る
追いかけっこしては しかられた
カーテンたなびいて 隠れんぼした
笑い声は遠く
揺れるオーロラ 遙か向こう側 あなたの瞳は
キラキラ輝いてみえた 世界は遠く 掴めない
神様は言いました 空を見たくないか
高く飛べるようにしてやると
世界の片隅まで望んだ景色
神様の言うとおり
素敵な力で あたしが今度こそ
あなた幸せにしてあげる
もう誰にも責めたり 邪魔出来ないように
何もかもを壊すの
世界すべてを
「どうして」
ふいに オーロラ消えて錆びついた止まない雨降り
あたし こんなに強くなったのに 笑ってほしいのに
同じ三つの目でも
あたしは何も見えない
ごめんなさい あたし
煤けた羽 今も弱いまま
あたし まだ弱虫 みにくい空の下
真っ黒黒けの 傷だらけ
毎日何か思い 生きてたような
もう思い出せない
わからないまま
やがて
オーロラ淡く 溶けていく すべて消し去って
あの日の記憶何歩歩いても 忘れたりしないわ
サブタレイニアンローズ
神様さえも 届かない
あたしがここの太陽になるわ
虹も架けて行く
空はここにある