ひらり歌词
作词 : 茶太
作曲 : ZUN
瞬間(とき)を待ちわびては
月 仰ぐ
ウタはただ流るる
空へと
朧に霞む幻想
風が流す燐光よ
蝶は光り舞い踊る
ここに春を届けよと
闇へと滲む月光
風に揺れる月影よ
私は笑み舞い踊る
もっともっと狂い咲けと
儚さ故にソレは心惹かれて
ひとひら ひらり そっと憐れみおくる
満たせや満たせ映す視界の全て
染まれや染まれ深くこの世を覆うように
散りゆくかけらが踊る桜の根元で
静かに眠る貴方の名も知らない
けれどもそれでもこの胸息づく兆し
目覚めを求むただの気まぐれにして
淡く歪むこの刹那
風は歌うただ永久に
花びら散りまた咲いて
今宵もあぁ乱れゆく
さくらさくら花開けよ
あぁその一瞬を待ちわびて
さくらさくら狂い咲けよ
あぁ満開へはまだ遠い