亡き巫女の为のセプテット歌词
閉ざされた未来に 手を伸ばすことさえ
ためらい戸惑うしか 今は出来ず
紅き城の闇に 囚われた幻想
永久の命には敵わなかった
湖の上 波紋を描いた 雫する涙
やがて集まり 一つとなって 祈りへと変わる
一人では重すぎて 怯えてた暗闇も
いつだって君が支えてくれていたから
一人では永遠に気づくことはなかった
「強さ」さえ君とだから 力に変わった
消し得ぬ悲しみと 理不尽な代償
終焉が語るのは 孤独だった
頼るものもなくて 失った痛みと
残された記憶には 君しか見えず
空虚な心 満たすものなど 夢のまた夢に
それでも僕は また歩き出す 心には君が・・・
祈っても願っても 戻らない温もりを
分かっても 心は理解してくれなくて
もしもいま逢えるなら もう何も望まない
幾重にもかさねた想いは 溢れてゆく