Karakuri Watercolors歌词
陽炎に溶かした
あの夏の面影
川面に散る夕映え
色あせぬ面影
それは不思議な出会いを
つづる歌
決して忘れられぬ
幼い調べ
輝く せせらぎ
その波間から
君が現れたとき
僕は懐かしい夢に見た憧れ
憧れ ときめきに
心奪われたんだ
戸惑い 躊躇い
それでも差し伸べ
あえた手と手が
悪戯な歯車をつないで
しまったことにまだ
気づけずにいたね
昼下がり川辺で
毎日落ち合っては
初めての驚き
互いに持ち寄ってた
やがて忍び寄る
運命(さだめ)のからくり
どうして気づくことなど
できたろうか
引き裂く さよなら
押し付けられた
無意味な取り決め
二人には抗う術など無くて
ただ悲しみの
涙に濡れてたんだ
もう一度 もう一度
君に会える日を
願い続けて
いくつもの季節重ねた
僕は気づかないうちに
大人になってた
夏の日差しのような
眩しい願い
君と過ごした
短い永遠は
僕は今でも
君を探してる
思い出は懐かしい夢に似た
憧れ ときめきを
紡ぎ続けてるんだ
戸惑い 躊躇い
幸せな歯車を廻し
始めることができる日を
夢見ている