勿忘草歌词
現し世の憂事を 永久に退ける
古の戒めが 幻を包み込む
美しの箱庭で(夢の地で)宴が囃し立てる
諸人の歌声に(その旋律に)痛みが癒やされてく
いま 心開いて(静かに)
ただ 祈り捧げて(想うままに)
その手を伸ばせばいい(貴方も)
ようこそ最後の樂園へ
勿忘草 まほろばの唄
俄雨の中で 口遊む
廻る徒然の花よ 咲いて散って 種を落とせ
問わず語り 恋文のように
麗らかな舞姬 描き出す
手ずからの愛の形 波紋に浮かべたまま
懷かしの面影を 重ねても構わない
初めてのときめきに 浮かれても構わない
華やかな箱庭を(夢の地を)貴方が愛するとき
八百万の神々も(その大地も)貴方を愛するでしよう
さあ 心委ねて(溶かして)
そう 微笑みかけて(あるがままに)
すべてを受け入れる(優しく)
誰もが輝く物語
夢追人 まほろばの詩
月明かりの中で 口伝う
誇らしけな徒花よ 咲いて散って 土に還れ
妖怪たち 宵風のように
清らかな青空 翔け拔ける
仮初の日々の影は 微睡みに溺れたまま
いま 心開いて(静かに)
ただ 祈り捧げて(想うままに)
その手を伸ばせばいい(貴方も)
ようこそ幻想の息衝く世界へ
勿忘草 まほろばの唄
俄雨の中で 口遊む
廻る徒然の花よ 咲いて散って 種を落とせ
問わず語り 恋文のように
麗らかな舞姬 描き出す
手ずからの愛の形 波紋に浮かべたまま