タナトスの幻想は終わらない歌词
冷たい月に導かれるように眠れない夜が訪れる
そんな時はいくつかの死を幻想して過ごす
私は死ぬのが怖ろしいのだ
何故私は生きている?
明日突然私がいなくなったとしても
何事も無かったかのように機能してゆく
私はこの世界が怖ろしいのだ
何故私はここにいる?
生きているから哀しいのか?
死んでゆくから哀しいのか?
殺す為に生きているのか?
殺される為に生きているのか?
生きているから笑うのか?
死んでゆくから笑うのか?
殺す為に生かされているのか?
殺される為に生かされているのか?
黒の歴史
死の幻想
喪失の詩
光溢れる夏には新しく歴史が生まれ変わるというのに
未だタナトスに抱かれる幻想は終わらない
見ている
見ている
見ている
見ている
私を……私を
私を見ている
見ている
見ている
見ている
見ている
鳴呼……タナトスは今も何処かで私を……私を見ている