死せる乙女その手には水月 -Παρθενος-歌词
神への供物 生贄という名の因習(The offering to a cruel god, a sacrifice is is the name of the ritual.)
加害者は誰で 被害者は誰か?(Who is the assailant? and who is the sufferer?)
運命は犠牲者を選び また屠るのだろう……(Destiny selects the victims and buries them deep...)
Moira
「ごめんね…Elef…」
残酷(ざんこく)な神(かみ)が統(す)べる 私(わたし)が生(う)まれた世界(せかい)
怖(おそ)れず 揺(ゆ)るがず 全(すべ)てを愛(あい)す 女(はな)に成(な)れたかな……「平等(びょうどう)に...受(う)け取(と)れたまえ」
「その...声は...」
やがて香(かぐわ)しく 花開(はなひら)く乙女達(おとめたち) 咲(さ)き誇(ほこ)る季節(とき)は短(みじか)し されど
燃(も)ゆる唇(くちびる)に 唯(ただ) 緋(あか)き愛(あい)の詩(うた)美(うるわ)しく散(ち)るのも また《花の命(じんせい)》
「Misia…先刻(せんこく)訪(おとず)れた若者(わかもの)は、あなたとよく似(に)た目(め)を知(し)っていたわ…」
「死せる乙女その手には水月」
作詞.作曲.編曲:Revo
歌:Sound Horizon
揺(ゆ)れる琉璃色(るりいろ)の月(Feggari) とても綺麗(きれい)なのに
悲(かな)しまないで 過(す)ぎ去(さ)りし灯(ひ)も 運命(Moira)の贈(おく)り物(もの)
死(し)せる蒼白(あおじろ)き乙女(Parthenos) とても綺麗(きれい)だった
やっと逢(あ)えたね 探(さが)したんだよ 君(きみ)の面影(おもかげ)を
嗚呼(ああ) ... この哀(かな)しみは 何(なに)に例(たと)うべきなのか…
嗚呼(ああ) ... まるで心(こころ)を 二(ふた)つに引(ひ)き裂(さ)かれたような 烈しい痛(いた)み
ねぇ憶(おぼ)えてる 遠(とお)き日(ひ)の我侭(わがまま)
水面(みなも)に映(うつ)る月(つき) 手(て)を伸(の)ばす少女(しょうじょ)
終(つい)に手(て)に入(い)れたんだね(よ)――
嗚呼 ... さよなら ... さよなら ... 私の片割れ(Ah...Aetio... Aetio...to miso mou)
嗚呼 ... さよなら ... さよなら ... 私の片割れ(Ah...Aetio... Aetio...to miso mou)
さよなら ... お別れさ(ね) ... もうヒトリの私(Aetio... Aetio...to miso mou)
天翔る星屑 星女神の憤怒(Stardust shoot across the sky,Aster is fury.)
寵愛する勇者に授けしは弓矢 神域を侵せし賊には神罰を……(a bow and arrows are granted to the doted braves, invaded assault to punish the burglars who invaded her territory...)
終わり