世界の半分歌词

作词 : すこっぷ
作曲 : すこっぷ

世界の半分/




陰に潜む天ノ邪鬼
暗く狭い部屋の中でひとり
こんな辛いことばかりの世界
もう嫌だと嘆いていた

幸せとかそんなものは
不幸が裏側に貼り付いていて
愛されたいから傷はつくし
欲しがるから憎むんだ

愛する意味なんてさ
探してみるほどぼやけていくだけ
夜の隙間に咲いた呵責の花は
罪の意識匂わせては
喜びさえ枯らして

愛は空白
失ったことでやっと存在示されて
嘆いて喚いて手に入れたものなんて
僅かなさよならだけ

涙の上に人は立ち
光当たる側には陰があり
世界はいつだってうまいこと
半分に分けられていた

記憶とは曖昧で思い出す度に美化して汚して
チラつく月明かりが道を照らすも
前は見ずにやがては来る闇に怯えるだけで

夜はまやかし
暗闇を振り撒いて不安を誘いだして
探して求めてそしてやっと見つけだして答えも
消えていくだけ

..music..

雨は慟哭
降りつける無愛想な無数の涙に
足掻いて藻掻いて
抗えど溺れる

世界は明白
価値なんて些細なこと
皆消えていくのだから
受け入れ迎えよう
悲しみも暗闇も
世界の半分だけ

終わり
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