双つの印 (prkrock edition)歌词
作词 : ふゆP
作曲 : ふゆP
編曲:ふゆP
さらさらと鳴くのは枝別る帰花刻の宵のこと
帳の外 招かれざる子と交わした印を
だから憶えている 澱の底 瑕が疼いて
声も姿も感触さえも 忘れかけては出でる
さらさらと鳴くのは 風薫る凛刻の宵のこと
帳の外 招かれざる子と遊んで
まだ帰りたくはないけれど 明けてしまう前に
「またね」と告げて繰り返すよ ひと時は宝物
いずれは蕩く 知ってしまえば やがては訪れるでしょう
さらさらと鳴くのは 星隠る霊鎮の宵のこと
帳の外 招かれざる子と交わして
約する契り 腕に記した印がまた呼び合う
今も次もその先も那由他も越え
社に狐火 境内では祭り
結い上げて言選り 伝え伝えた遥
流れてくけど違う訳じゃない
錆付いては磨かれ
始まり終え 終えて始まる
再びまた邂逅もあるでしょう
さらさらと鳴くのは 華還る優昏の宵のこと
帳の外 招かれざる子と互に
約する契り 腕に記した印がまた惹き合う
例え視えなくなっても 透き通る愛子だけは一つ