少女綺想曲歌词
作词 : 岸田
作曲 : ZUN
真空を切り裂いた星屑のように夜空に踊る
ある種絶対的な何かが愛おしい
区切られているように見えても 境界線はどこにもない
そんな話を信用する必要性はない
この宇宙にはどうも貴方も疎いようだね きっと
無数の可能性を束ねた先に見えた 答えを知りたい
救われなかった夢の続きこの両手の中で広げて
空に至り虚無に響いて感情すら失っていく
透明な認識を持ってこの不透明な現実を知る
その世界だけが響いて幻のように消えた
暴かれたとされた真相を証明するものはない
ある種詐欺的な何かが働いている
他人の意識では奇跡的に見えているようだけれど
率直な意見でいえば大した事ではない
この現象にはどうも適切な名前がついていないようだ きっと
無数の検討を重ねた末にたどり着いた 言葉を知りたい
語られなかった幻想でもこの心の中で信じて
曖昧さを定義し続け確固たる無になっていく
透明な意識の中でこの不透明な状態を知る
その一瞬だけを捉えて幻のように生きる
誰にも理解できない孤独を抱えたままで夜空を駆け
君にとって重要だけど考慮する理由はないさ
信用ならない人でも時に重要な鍵を握る
神頼みの結末なんてろくなものではない
救われなかった夢の続きこの両手の中で広げて
空に至り虚無に響いて感情すら失っていく
透明な認識を持ってこの不透明な現実を知る
その世界だけが響いて幻のように消えた