夕陽の色歌词
作词 : Akihito Okano
作曲 : Akihito Okano
海辺に吹く風が
季節の終わりを告げる
遠くに人影ちらほら
寂しさに俯いた
寄せて返す波に
悔しさも愛おしさも
投げ捨てたら白くて
美しい砂に変わればいいのに
心が泣いているよ
あなたのいない今を
思い出にはまだなりそうもない
僕を照らしてる夕陽の色に
ただあなたを思う
あの日の昼下がり
冷たい風が吹くのに
「こんな海が好き」
はしゃいだ笑顔
スカートの裾まで濡らした
さよならできないのは
温もり覚えてるから
あなたの面影を探そうと
ひとり目を閉じて
また旅に出る
帰らぬ日々へと
雲が流れ雨が降って
また晴れを待つように
時間に身を委ねた方がいいだろう
だけど少し少しでいい
置き去りの僕のこと
覚えていて欲しい
微かな期待に
彷徨っているだけ
あの日に帰りたくて
思いを伝えたくて
叶わぬことばかり夢見てる
優しく滲んだ夕陽の色に
ただあなたを思う
ただあなたに会いたい