渦歌词
作词 : 新藤晴一
作曲 : Tama
凍えたよ空の下
裸のまま追い出して
聞いててよ頭ん中
軋んだガラクタの音
待っててよ暮れるまで
ひとりきりにしないで
洗ってよからだじゅう
息止めとくからさぁ
溢れそうな水が排水溝へ
小さな渦をつくって流れていく
ぶつかって廻りながら
消えてゆくの
覗き込めばそのまま
引きずりこまれていく
あなたを想うあまり夜ごと
僕を誘う甘い刹那
人は儚いものに
なぜかこんな惹かれ続けてしまう
話してよ深い底
エンディングは眠りで
触っててよその下を
後ろから裏側から
溢れそうな水が排水溝へ
長い髪が絡んで塞いでいく
そして行く先を無くしたのが
ここにあるたったひとつ
まぎれもない真実
合わせた指先から
かすか僕に届く甘い鼓動
塞いだ唇から不意に
こぼれ落ちる甘い吐息
あなたを憎むほどに
揺れて乱れ叫ぶ僕がいる
人は儚いものになぜか
こんな惹かれ続けてしまう