Nap歌词
三日月が
呼ぶ形に
少しだけ
落ちてみて
恋しい
水の香りの
漂ってくる源
紅い光の
流れてゆくその向こう
レースの裾を
撫でてゆく春の空気
望むとおりの
夢の中に来たのなら
ここはどことか
いまはいつとか
考えないで
揺らぐ景色の
鮮やかさだけ
感じればいい
どこに行こうとか
いつ帰ろうとか
気にとめないで
霞む世界の
ひとまたたきを
惜しんでいたい
君の隣で
おんなじ時刻に
目を醒ますまで
甘やかな風
吹き寄せる花の陰に
ふたり裸足で
寝そべってみたりしよう
細い指先
くすぐってゆく囀り
小さな頃に
夢に見てたとおりなら
ここはどこか
いまはいつとか
考えないで
揺らぐ景色の
鮮やかさだけ
感じていたい
どこに行こうとか
いつ帰ろうとか
気にとめないで
霞む世界の
ひとまたたきを
惜しんでいたい
君の隣で
おんなじ朝に
目を醒ますまで