それもまた一興歌词
生命の光が染める月の都
目の前 現れた 邪魔者ひとり
地獄の沙汰も金時次第とは 言うけれど 結局
それも 時と場合と私の気分次第
ご機嫌取るのなら 今の内よ
ほら早くしないと
今すぐ地獄へとまっさかさま
どうする?そうね
私を楽しませてくれたら
なんて思うだけど
地獄の女神は 猫より気まぐれ だから
「気が変わったの」あえて言うなら それだけよ
地獄行きの理由なんて 大したことではないわ
さあ
遊んであげるわ 全力でかかって来なさいな
退屈は好きじゃないの ねぇ こんなのはどうかしら
今はもう 最初の理由さえ薄れて怨みに囚われる
憐れで愛しい 友の悲願叶えたいだけ
妖精が赤く染めたる 月の都
あの子の邪魔をするのはどちら様?
いつでも口は災いの元 子供でも知ってる
言葉遣いには 十分お気をつけなさい
そんなことで 地獄には落とされないと思ってたの?
まだ間に合うかもしれないけれど
どうする?そうね
上手にごめんなさいできたら
許してあげましょう
地獄の女神も 優しいものでしょ だけど
やっぱりそれじゃ「刺激がなくてつまらない」
地獄行きの理由なんて そんなもので事足りる
さあ
遊んであげるわ 全力でかかって来なさいな
退屈は好きじゃないの ねぇ こんなのはどうかしら
今はもう 最初の理由さえ薄れて怨みに囚われる
憐れで愛しい 友の悲願叶えたいだけ
あなたに出会ったときを 鮮明に覚えてる
始まりは初めてあなたに触れたとき
「大丈夫 私が手を貸してあげるわ」
月に吼えるあなたを抱きしめた
最初の理由はもう忘れたわ
いけないことかしら?
そんなもの何だっていいと思ってしまうのは
怨みこそが理由ではない いつしか気付いたの
あなたの笑顔見たいだけ
きっとそれは陳腐で安っぽい
愛の言葉だけど
それでも構わないと 思ってしまうくらいには
理由など大した問題ではないと知ってるの
「正々堂々」そう言うあなたの表情は そうね
遊んであげるわ 全力でかかって来なさいな
退屈は好きじゃないの ねぇ こんなのはどうかしら
今はただ どこか楽しそうなあなたと 手を繋ぎ
二人で戯れるようなこの時を楽しみたいだけ