モラトリアム歌词
モラトリアム
nano.RIPE
雲は空を月はぼくたちを遮って
ヒトリボッチにする
遠くなる今日から目を逸らせずに
期待してヒトリボッチになる
触れ合えた分だけ離れてく
果てまで辿り着いてしまう
ぬくもりは涙によく似てる
流れて落ちて消えてしまう
夢とうつつの境目なんて
どこだってもう大差ないだろう
あれもそれもこれも逃げられないほど
ぼくでしかない
愛してるなんて言えるほどには
ぼくはぼくを認めてない
さよならも言えない
明日目が覚めたらなにをしよう
呟く 夜に飲み込まれた
並べれば今ならわかるけど
そびえる闇は暗く深い
馴れ合うことが苦手だなんて
言いながらもココに立っている
本当のぼくとは なんてくだらないんだろう
ヒトツしかない
アイデンティティなんて呼べるほどには
大したもんは持ってない 答えならまだ
旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど
目指す場所が見当たらない
長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる
愛してるなんて言えるほどには
ぼくはぼくを認めてない
ココロはひどく脆く
ゆらり揺れる ぼくを揺らす
愛してるをどこかに隠しながらぼくの中