不等号歌词
作词 : 秋元康
作曲 : 福田貴史
炭酸水の泡だって少しずつ
ボトルの底からそっと
気が抜けるように
人の心の愛しさも知らぬ間に
どこか逃げてしまうものなのね
涙が出ないのはなぜ?
強いわけじゃない
引き止めたいけど
仕方ないとあきらめて
ため息を肩でついた
だって私の方が
あなたを好きだから
しあわせだった
付き合えただけでも
何をどうしていれば
そばにいられたかな
恋はいつでも
男と女
不等号
開いた心
できるなら蓋をして
閉じ込められたら
ずっと新鮮なままで
今もあなたは飲みかけの炭酸水
きっと口をつけてくれたでしょう
悲しくないわけじゃなく
泣き顔は嫌い
この手伸ばしても
届かないと知っていたわ
夢なんて儚いもの
だけどあなたがいなきゃ
私はいられない
やさしい仕草
独り占めしたくて
二人サヨナラしても
ゼロには戻れない
半分分けた
思い出だって
不等号
こんな日が来る
わかっていたの
それでも私
よかった
だって私の方が
あなたを好きだから
しあわせだった
付き合えただけでも
何をどうしていれば
そばにいられたかな
恋はいつでも
男と女
不等号