シンクロニシティ歌词
作词 : 秋元 康
作曲 : シライシ紗トリ
悲しい出来事があると
僕は一人で
夜の街をただひたすら歩くんだ
背中丸め俯いて
行く当てなんかないのに
雑踏のその中を彷徨う
Keep going
Keep going
すれ違う見ず知らずの人よ
事情は知らなくてもいいんだ
少しだけこの痛みを
感じてくれないか
信号を待つ間に
ちょっとだけ時間をいいかい
この気持ちが分かるはずだ
シンクロニシティ
きっと
誰だって誰だってあるだろう
不意に気付いたら泣いていること
理由なんて何も思い当たらずに
涙がこぼれる
それは
そばにいるそばにいる誰かのせい
言葉を交わしていなくても
心が勝手に共鳴するんだ
愛を分け合って
ハモれハモれ
みんなが信じてないこの世の中も
思ってるより愛に溢れてるよ
近づいてどうしたのと
聞いて来ないけど
世界中の人が
誰かのことを思い浮かべ
遠くの幸せ願う
シンクロニシティ
だから
一人では一人では負けそうな
突然やって来る悲しみさえ
一緒に泣く誰かがいて
乗り越えられるんだ
ずっと
お互いにお互いに思いやれば
いつしか心は一つになる
横断歩道で隣り合わせた
他人同士でも
偶然
抱え込んだ憂鬱とか
胸の痛みも
76億分の1になった気がする
きっと
誰だって誰だってあるだろう
不意に気付いたら泣いていること
理由なんて何も思い当たらずに
涙がこぼれる
それは
そばにいるそばにいる誰かのせい
言葉を交わしていなくても
心が勝手に共鳴するんだ
愛を分け合って
ハモれハモれハモれ
泣いてる人のために
僕もどこかで
何も気付かず
そっと涙流したい