鬼灯歌词
草原に渡る笛
音を辿ってパジャマで
精神世界の風景 いや
狂信的な太古のムーンの下
あの名前も知らない花にゆれてる今を
白い火星 甘い奇想
ゆれる早稲 風なで
晴れた空も彼方を見つめたまま
語ることのない 大きな鼓動が
僕たち一人一人を試してる
答えはないさ 今日も
僕のこの存在が
反転した世界においては
中心へスイミングして
沈んじまった芯の回収をしたい
晴れわたった消えない今を
消せない今を
その背と背を合わせた夜と夜の
間で生まれる私たちの夢
語ることのない 大きな鼓動が
僕たち一人一人を連れて行く
泳いでいこうぜ 今日も
廃墟の枯れたような潮騒が
さわさわ照らした鬼灯の群が
あっ、今、 しらけ切った金星が
誰かを減らして 誰かを増やした
白い火星 甘い奇想
ゆれる早稲 風なで
晴れた空も彼方を見つめたまま
語ることのない 大きな鼓動が
僕たち一人一人を試してる
巨大な陽光だ
真っ赤な陽光だ 今日も
おわり