戦華繚乱舞乙女歌词
作词 : 柚宇
作曲 : 甲斐ユウ
紅蓮に燃ゅ種が芽吹き 心の蔵を 伝う蜜よ
毒を孕む華となりて 嗚呼 駆けよう 月夜を支配して
野薔薇のような貴方の盾になろう
卑しき 闇夜を 殺して 走ろう
閃合う 剣の音 舞い上がるは 紅の花弁
つま弾く風 舞台のように 嗚呼 飾ろう
椿のような貴方と共にあると
誓いたて 千の地獄 さぁ参ろう 幕開け
歌えや踊れこの動乱を 魅せて咲かせて弟切草
世は宴盃を交わし 散って散らせて刹那の華
夢の凪いだ戦場で死して さぁ平伏して
鍔迫り合う怒号の闇 焼け野原に 凛と咲くは
二輪の百合 白と黒が 嗚呼 佇む その手に 髑髏
罪を背負い醜き修羅となろう
数多の 首刈り 浮世の 剪定
土煙るは 背中合わせ 迷いの無き この太刀先
アザミの様に 薙ぎ払って 嗚呼 貫こう
流るる川常世の橋渡しを致そうか
永久の責め苦 さぁ参ろう 幕開け
騒げや鳴らせこの枉乱を 諸行無常の桔梗の華
妖し玉響の饗宴で 舞って惑わせ白拍子の
風が吹いた戦場で虚像が咲き誇る
鬼の謂れは何が為 解せぬ 祭り囃子は鳴り止まぬ
この身 一つ一夜の華園で 強きが誠なり
参ろう
歌えや踊れこの動乱を 魅せて咲かせて弟切草
世は宴盃を交わし 散って散らせて刹那の華
夢の凪いだ戦場で死してさぁ…
首刈る鬼となれ
騒げや鳴らせこの枉乱を 諸行無常の桔梗の華
妖し玉響の饗宴で 舞って惑わせ白拍子の
風が吹いた戦場で虚像が咲き誇る