闇の彼方へ歌词
暗の彼方へ
三日月の灯火も、瞬く星も、街の明りも消えていった
闇に包まれても、見えなくなっても側にいるよ
終わりゆく時代にも確かに芽吹く命があるの、ほら
瞳を閉じたなら、今はその鼓動が優しい
濡れた頬を撫でる風に揺れる草の様に
君とふたり寄り添い、見届けゆけたらいいね
暗闇に隠れても、花の香りも、虫の羽音もそこにあるの
判り合えたのなら、感じ取れたら手を繋ごう
ゆっくりと歩めば、君の歩幅は心地の良いリズム
手のひら越しに伝う温度さえ揃えった気がした
過ぎゆく景色の果て、向かう先に何も無いとしても
君がいるならそれだけでいいと思える
懐かしいあの丘も、遮る森も、荒れた岩場も超えてゆこう
迷うことなくただふたりの道を進んでゆこう
三日月の灯火も、瞬く星も、街の明りも消えていった
闇に包まれても、見えなくなっても側にいるよ
暗闇に隠れても、花の香りも、虫の羽音もそこにあるの
判り合えたのなら、感じ取れたら手を繋ごう