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八雲紫の見た境界歌词

罪さえも時として赦され
都合よい裁きが

下される理不尽に気が触れ
何もかも捨てたくなっても

たとえどれだけ
悪を知ろうと
楽にはなれない

光を蝕む夜が降りてくる
「正しさ」すらも無意味に思え

それでも明けない闇などないなら
容易く堕ちることもない 絶望に

上辺だけお利口に生きても
決して満ち足りることはない

たとえどれだけ
清らかであろうと
全ては従わない

光を隔てる夜が降りてくる
「正しさ」すらも意味を持たない

信じ続けてた常識も今は
ただの言葉に成り果てて 戦慄に

たとえどれだけ
多くが望もうと
一つになれはしない

光を遮る闇が降りてくる
正に境界が世界を分かつ

侵され得ぬ領域を踏み越えるのなら
もはや後には戻れない 永遠に
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