黒谷ヤマメのめざせアイドル!大作戦!歌词
ヤ「私、本気でアイドルになりたいんです!」
魔「えーマジで? 無理じゃねー?」
ヤ「そんなこと言わないで下さいよー」
魔「だってクモでしょ? クモのアイドルとか、聞いた事ないよ?」
ヤ「魔理沙さんしか頼れる人がいないんです!」
魔「仕方ないなー。じゃーわたしがプロデュースしてみるか」
ヤ「ありがとうございます!」
魔「んーアイドルかー。例えば、こう両手をグーで前にあげてさー」
ヤ「こうですか?」
魔「そうそう。それでネコっぽい喋り方、やってみて」
ヤ「ええっ…。ヤマメだにゃん♪」
魔「キモッ!」
嗚呼 クモのアイドル目指す わたし黒谷ヤマメ
無理は承知の上よ あなたをキャプチャー
手足は四本で 眼は二つしかない
これでもクモなのよ キモイなんて言わないで
ラブなアイドル ヤマメだにゃん♪(にゃん♪)
チュッチュッチュッチュッ チュチュチュチュー(チュチューン)
キスキスキス スキスキスキ キスキスキスキー 好きなんです
魔「いやー、クモにネコを組み合わせるのは無理があったか」
ヤ「そりゃぁ無理ですよ、クモのアイドルとして頑張らせてくださいよ」
魔「ふむむ…、なんか特技とか無いの?」
ヤ「あっ、よくぞ聞いてくださいました!病気を操る程度の能力を持ってます!」
魔「聞いたわたしが馬鹿だったわー」
ヤ「主に、感染症を操ります!あと、お尻から丈夫な糸を出せます!」
魔「いらねぇだろ!」
ヤ「ウッフン♪」
病気伝染しちゃうのよ あなたをキャプチャー
お尻から出るのは 粘り気のある糸
細いけど丈夫よ 二度と逃げられないわ
魔「ふーむ、だめだなこりゃ」
ヤ「あきらめたくないです!」
魔「まずその腹!なんとかなんないの?」
ヤ「クモだからしょうがないんです!」
魔「その中には何が入ってるの?」
ヤ「え、糸のもとが…」
魔「違う違う、違うんだよね~、アイドルなんだからさ!」
ヤ「あっ!そういうことですか!」
魔「いい、もっかい聞くよ? その腹の中にはー、何が詰まってるのー?」
ヤ「…愛がたくさん詰まってます♪」
チャンスくるまで待つわ あなたをキャプチャー
いつも部屋の隅で 巣作りに勤しむ
あなたを食べたいよ その日を夢見てるの
ヤ「お尻の糸で、あなたのハートを、完全キャプチャー!ヤマメだにゃん♪」
魔「やっぱ、無理だわー…」