Spica歌词
クロスに愛を誓った時
僕たちは約束した
そばにいることも
全てを分かつことも
告別を乗り越える覚悟も
静かすぎる目覚めに聞こえた朝露の音が
冬の終わりを告げても
真っ白なあの日から君と重ねた記憶が
降り積もる雪と共に
やがて涙になるまで
小さなミツバチみたいにね
幸せの色を纏い
君に口付けて命を繋げたら
雨音が暖かな日々で
叶うのなら戻れるのならばそんなことばかり
弱い心でごめんね
春が来るこの町のどこかにいてくれるなら
俯かず歩けるように
あの空で光っていて
春を越えて夏の空を過ぎ秋風が去って
冬がまた訪れても
真っ白なその日々を最後まで行き行くから
君の隣へ行くまで
春の夜空で待ってて
黄昏一人道端で
口付けた紅茶で今
春の足音をこの冬のさよならを
暖かく受け入れよう
END