もう私の歌は闻こえない歌词
もう気付いて欲しい
いつからだろう
時は過ぎ去って
身体も無い
残せるものは
歌声だけだったのに
この声の先には誰もいないんだ
夜に溶けてゆく私の歌
どこまで響いてしまうだろう
耳を塞いで聞こえぬように
誰にも届きませんように
いつか声も枯れて
ああ良かったと思う
狂わなくて済むと
そっと息を吐く
これで良いんだ
これだけで良かったんだ
気付けないそのまま
また喉を震わす
夜に溶けてゆく私の歌
どこまで響いてしまうだろう
風向き読んで飛んでゆくよ
誰にも届きはしない方へ
そうさ
本当は
嫌なんだ
ああ
嫌なんだ
独りは
夜に溶けてゆく私の歌
どこまでも響いて欲しいよ
耳を澄ませて聞こえるように
誰かに届いてくれるように
千年先のその先まで
いつまでも続いてく歌を
決して溶けない私の歌
これはそんあ夜に舞う