冬の柩〜黒き王に捧ぐ歌词
作词 : みとせのりこ
作曲 : みとせのりこ/井上俊彦
編曲:井上俊彦
A.guitar:井上俊彦 Violin:壷井彰久
Recorded at D-sound Recording&mixing Engineer:Dani
凍てつく大地と 色づくрябинушка
啄む鳥たちの 黒い睛
枝影映して 靡(たなび)く長き水脈(みお)
浸した指先は 脆く凍る
わずかな痛み この胸に刻んで
真冬を統べる者に 祈り捧ぐ
降りたつ風花 幽けきひとひらよ
わたしのこの魂(こころ)を 何処へ攫う
天から地へと降り注ぐ 白い羽よ
地上から天(そら)へと翔け舞い昇る 儚き祝詞(うた)よ
凍野(いての)に咲き初む 名もなき紅い花
孤独に死せる身を 嘆きもせず
慈悲なき主に 額づき 口吻けを
霧氷の黒き腕は “凍れる土は” 冬の柩(ひつぎ)
天から地へと 降り注ぐ 鐘の音よ
地上から天(そら)へと 翔け舞い昇る 光
遠い春を待ち望む 深き夢よ
睛を閉じて
また巡り来る 目醒めの日まで