東京夜想曲歌词
ノイズ溢れている
この街の音楽
僕は何を思えばいい
聞きたくもない音
聞きたくもない声
僕は何を思えばいい
行き交う
人波に飲みこまれそうになって
一人で耳を塞いでいた
そんな夏の終わり
誰かが蹴飛ばした
空き缶の音だけが
カランと響く夜は
君が住む国道沿いの
街をまた思い出して
泣き出したくもなった
朝を待ち続けた
東京の夜
仕組まれていた夢
信じたくないこと
夜は明けてくから
夜は明けてくのかな
この夜に魔法をかけて
満天の星空を作り出す
そんな奇跡僕らは信じていたい
誰かが投げ捨てた
その夢の音だけが
カランと響く夜に
道に座りこんだまま
朝を待つ少女たち
その気持ちが少しだけ
分かるようなきがした
東京の夜
眠ることのない街にも
やがて朝は来て
淡く柔らかな
日差しが僕ら包むだろう
誰かが蹴飛ばした
空き缶の音だけが
カランと響く夜は
君が住む国道沿いの
街をまた思い出した
強くいたかったんだ
寂しさを隠した
東京の夜