忘却物取り扱いについて歌词
忘れないでねと手渡された手紙
ナイフの向こう岸 白紙の海溺る
霞む輪郭に波が飛沫消えても
苦い味は今も痺れた舌を刺す
どこへ行くの 訊けたのならば
忘れないと誓えたはずだと
子供じみた言い訳も黙せない白い白い夜
舞い散る紙吹雪越し
人影ただ一つ
とどけた言葉はもう無くて
指切り解いたら
さあ忘却のカウント
3 2 1 GO!
つまづいても後ろ振り向かずに駆けて
静かな時計は眺める意味も無く
零れる雫との秤はただ傾く
叫ぶ声もまた響く事はないまま
酷い楔だけが君の手に残った
どこへ行くと 言えたのならば
君の指が離れるはずない
そんな夢に縋るのは最後だね封を切って今
舞い散る紙吹雪越し
人影なく独り
とどいた手紙はもう無くて
指切り解いたら
さあ忘却のカウント
3 2 1 GO!
つまづいても後ろ振り向かずに駆けて
本当は全部わかってる
忘れないと言わせて欲しくて
わがままはこれで終わりだよ封を切って今
舞い散る紙吹雪越し
人影ただ独り
とどけた手紙はもう無くて
指切り解いたら
さあ忘却のカウント
3 2 1 GO!
つまづいても後ろ振り向かずに駆けて