sail to a new world歌词

過ぎし日を超えて
願いめぐる旅路へ
水の音に呼ぶ声聞こえる
草の葉がしずかに揺れた
眩むようなパノラマの色が
ボクの背に強く影を作った
伏目がちな君の笑顔
お伽話の理としても
胸に火をともし明日に舵を切れ
仰ぎ見る空どこまでも遠く
疾れ未知なる国へ
ボクら奏でるクロニクル
よどみ深い咎も
この手で薙ぎはらって
絡めた指でふたり
触れ合う鼓動とけあって
そびえ立つ蒼に見据えた瞳輝け
手をつなぐの
ちょっと照れくさくて
どきどきがやわくつたわる
熱を持つ風火照る頬で
ゆらめいた君の姿見つめた
どんなときも変わらないよ
つらぬく想い同じだと誓った
巡る潮風と明日に針路をとれ
きらめくみなも一面の青へ
疾れ未知なる国へ
ボクら奏でるクロニクル
繰り返す涙は
この手で降りはらって
駆け上がる足取りで
ボクらを乗せた箱舟は
吸い込まれるように
ふわり雲を越えてく
強い力に揺れて
ふらつきながらもあらがっていく
かたく握り返す
てのひらの数増えるたび
誓いの指輪すべてを変えてく
とけた赤が輝く
ひかり満ちた街の色に
数奇といえる意味を
ふたりでみつけたんだ
晴れ上がる空の下
終わりを告げるクロニクル
通いなれた道も海の色も
胸に秘め踏み出す
新たな世界求めて