风に寻る歌词
暮れゆく日にぼんやり 影を落とせば
振り返るのはいつも まだ子供だった頃だけ
鴉の鳴き声がなぜだかやけに
淋しそうに聴こえて ふと首を傾げてみる
少女達は確かに 空を踊って
楽しそうにいつまでも 遊んでたのに
もうそろそろ風は 木枯らしに変わる
気付けば息も白く 肌に突き刺さる 夜の闇は 思ったより冷たくて
きっと誰も笑顔でいられるように
冗談を飛ばしながら そう 生きているんだろう
風はまた吹くのかなあ 八坂の山に
雨はまた降るのかなあ 赤い大地に ...ねえ
過去を綴る歌が どうしても滲む
すっかり色の褪せた風景のそばを 祭囃子 なかなか通り過ぎない
一体それがどれだけ 大事だったのか
知らなかっただけなのに 時は残酷に また
そして訪れ来る 木枯らしの季節
あの空間 瞬間を どうかもう一度 もう一度だけ
いつか信じてた 下らない奇跡に恋う
今も彩やかな 人と神が手を繋いだ風の日を
風に尋る
アルバム:Autumn
ボーカル:みぃ
サークル:GET IN THE RING
原曲:
東方風神録 ~ Mountain of Faith.
麓の神社
神は恵みの雨を降らす ~ Sylphid Dream